手続きをフローチャートで表現するワークフロー
多くの企業では、たいていワークフローを決定しています。
そのフローは、ある業務を行う上での一連の流れです。
例えば企業内にある資材の在庫が減ってしまったので、業務遂行が難しくなったとします。
その場合、資材を調達する為に新規注文するケースも多いです。
しかし注文するなら、企業のお金が動きます。
少なからず大きなお金が動く事も多いので、複数者の許可が必要なケースもあります。
例えば、Aさんは在庫を確保したいと考えました。
そこで注文担当者のBさんに申請したいとします。
この場合、AさんからBさんに直接話が流れるのではなく、複数の上司の許可が必要なケースがほとんどです。
まずAさんは課長に話をして、許可を取ります。
さらに課長が専務に話をして許可を取り、最終的にBさんに話が至るといった具合です。
この一連の流れを図式化したものが、ワークフローになります。
このフローが明確になっていないと、業務効率が落ちてしまう事も多いです。
ですから大企業では、一連の手続きをフローチャートにしている事も珍しくありません。